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健康づくり編
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受診可能なオプション検査

脳検査

MRIなどによって、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などといった脳血管疾患の予防・早期発見を目的とした検査です。
脳血管疾患は、日本人の3大死因の1つで、命は助かっても重度の後遺症が残ることも少なくありません。脳血管疾患の最大の危険因子は高血圧。さらに、喫煙、飲酒、過食などの生活習慣も指摘されています。心当たりのある人は、一度検査を受けてみることをおすすめします。

ピロリ菌検査

胃に生息するヘリコバクター・ピロリ菌の有無を調べる検査です。
ピロリ菌は胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍の発症原因とされ、日本では50歳代以上の70~80%がピロリ菌に感染しているといわれています。ただし、検査結果が陽性であったとしても胃潰瘍等が必ず発症するというわけではありません。ピロリ菌を除菌すれば、潰瘍の再発防止や胃がんの発症リスクの軽減が期待できます。

胃部エックス線(レントゲン)検査と胃部内視鏡(胃カメラ)検査

胃部エックス線(レントゲン)検査と胃部内視鏡(胃カメラ)検査ともに胃がんおよび胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃ポリープ、胃炎などの発見を目的にした検査です。
胃部エックス線検査は、バリウム(造影剤)と炭酸ガスを利用して病変を写し出す方法です。胃の全体の形や食道や胃の動きがよくわかります。
胃部内視鏡検査は食道、胃、十二指腸を直接カメラで見る検査なので、粘膜の微細な変化も鮮明に観察できます。また、病変部の組織を採取し、良性と悪性の診断をつけることができますので、症状の現れにくいがんの早期発見に役立ちます。

前立腺がん検査

少量の血液を採取し、その中に含まれるPSA(前立腺特異抗原)という物質の数値を調べる検査です。この検査の精度は高く、前立腺がんを80~90%の確率で発見することができます。
前立腺がんは、通常50歳以降に発症し、年齢が上がるごとに増加傾向にあります。
初期の段階ではこれといった特徴的な症状がないので、50歳を過ぎたら、年1回、検査を受けることをおすすめします。

子宮頸がん検診

綿棒のような器具で子宮の入り口の細胞を採取し、がんがないかを調べる検査です。
近年、子宮頸がんの発症の低年齢化が進んでおり、もっとも多いのは30~40歳代ですが、20歳代にも珍しくはありません。子宮がんは、発見が早ければ子宮を残す治療法も選択できますが、初期のころはほとんど自覚症状がありません。定期的に検査を受けることをおすすめします。

マンモまたはエコー

マンモグラフィー検査(マンモ)、エコー検査(超音波検査)はいずれも乳がんの発見を目的とした検査です。
とくに、マンモグラフィー検査は、乳がんを発見する検査として科学的に有効と証明されている検査です。ただし、乳腺密度が高いとがんを見つけにくいため、乳腺密度が高い人や若い世代にはエコー検査も有効です。
乳がんは、早期に発見できれば、治癒率は90%ともいわれています。定期的な検査が大切です。

胃検診

バリウム(造影剤)と発泡剤(胃をふくらませる薬)を飲んで、胃の形や粘膜を観察する検査です。胃がんを調べる検査として科学的に有効と証明されており、胃がん以外にも良性の潰瘍やポリープなどの発見もできます。
胃がんにかかる人は近年減少傾向にあるものの、死亡率・罹患率は依然トップクラスです。
胃がんは比較的治りやすいがんで、早期に発見できれば、ほぼ100%治るといわれています。

大腸がん検診

便の一部を採取して、そこに血液が含まれているかを調べる検査です。腸にがんやポリープがあると、便に血液が混じる可能性があるためです。
  大腸がんは、初期のころはほとんど自覚症状がなく、気づいたときには、すでに進行してしまっていることも少なくありません。この検査は、自宅でできる簡単な検査です。年に1回、定期的にチェックすることをおすすめします。

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